みなさま、こんにちは。女装家・なかたにりえ と申します。いつもブログを訪問くださり、ありがとうございます。
還暦を前にしてチャレンジすることを思い立ちましたが、踏み出す前に一呼吸おき、自分なりに立てた作戦について、書かせていただきました。
※この連載は私の実体験に基づくエッセイです。投稿内容は個人的な感想であり、登場する団体・人物は一部表現を調整しています。
しまいこんでいた夢への第一歩
前回 お話しましたが、還暦を前にして、ずっと心の奥にしまいこんできた夢の実現に向けて、動き始めることといたしました。
その夢とは――女性の姿で、フラダンスを舞うこと。
事前に作戦を立てました
夢の実現のためには、事前の計画性が第一です。焦った行動は禁物、第一歩を踏み出す前に冷静に...。
じぶんが実現させたいことは、 「ステージ上で女性の姿で、フラダンスを華麗に踊りたい!」
これに対する、思いや心配ごと、そしてそれらにどう取り組むかを、まとめてみました。いわば、作戦です。
心配ごと | どう取り組むか? |
男性の加入に違和感を持たれないか? | 心地よいサークルを粘り強く探す |
自分の夢を受け入れてくれるのか? | サークル内で少しづつ理解者を増やす |
余興でなくまじめに取り組みたい! | 当面は基本の習得に集中する |
心地よいサークルを粘り強く探す
大半が女性である日本のフラダンス界隈、女性ばかりのサークルに男性が加入してきたら、どうなるか?
おそらく、いろんな事情で、抵抗を持たれることが想定されます。お断りされることも、きっとあるでしょう。
しかし、誠意を持っておねがいすれば、きっと思いが通じるところが、あると思います。
これが最初の関門となりそうですが、自分が決めたことに強い意思を持ち、心地よいところを粘って探したいと思います。

サークル内で少しづつ理解者を増やす
今回はフラダンスサークルに加入し、さらにそこでわたしが女性として踊ることが、最終目標。つまり夢の実現には、サークルメンバーのみなさまからの協力を得られないことには、実現不可能ということになります。
メンバーのみなさんに、いきなり夢を打ち明けても、受け入れられるかどうかのリスク有り。が、打ち解けた仲であれば、可能性も高まるかと思います。
したがって、まずはサークルに馴染むことを第一に、徐々に理解者を増やしていくことにしたいと思います。

当面は基本の習得に集中する
女性の姿で踊る――仮に1人で踊るのであれば、どんなに下手で笑われようが、自分の心は満たされるでしょう。
しかしチームで踊るとなると、そうはいきませんよね。自分の未熟な踊りのせいで、チームに迷惑をかけてしまうことにも、なりかねません。
なので、やはりやる以上、それなりのフラダンスのスキルを身につけることが、必須と思います。
よって当面は、男性として基礎の練習に注力したいと思います。
この姿勢が、きっと理解者を増やすことにもつながり、いつか本心を打ち明けるときの障壁も低くなろうかと...。
いよいよ踏み出します!
夢を叶えるのに、遅すぎるということはありません。扉は一つだけではなく、叩き続けることで、いつか誰かがその扉を開けてくれるかもしれません。
いよいよわたしの夢に向かって、踏み出してみようと思います。
これから少しずつ、私の練習や失敗、喜びをこの場所で綴っていきますので、どうぞお付き合いください。

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