[休職中の生活]辛かった日々の日記を読んでみて④

休職生活 適応障害との格闘

2020年9月1日の日記より

2020年9月1日に、某SNSに書き込んだ日記。原文そのまま。

休み始めはまったく落ち着かなかったものが、
2~3週間経ってからやっと心が平穏っぽくなりました。
けど、心のどこかに復帰に焦る気持ちがあり、ときどき仕事のことを考えていたのを主治医の先生から見透かされ、
「まだ復帰を急ぐな!」
と釘をさされてしまいました。
自分では回復してるように感じていても、まだまだってことなんでしょうね。厄介な病を患ってしまったもんだと思います。

最近は、日中おおよそ以下のように過ごしてます。

・朝は通勤時刻に合わせ6時半起床。復帰に備えてここは維持。
・朝食後はランニングまたはウォーキングを平均60分程度。夏は暑いから朝のうちに済ませます。
・午前中は主として勉強。仕事とは直接関係ない、いろんな分野を学んでます。資格試験受験を目論見中。
・昼食後の午後は、家庭菜園やパン作りといった手足を動かす作業。心のリハビリにいいとのこと。たまに近隣のカフェを巡って見知らぬ方々との会話、これもリハビリの一環かな?
・帰宅後は、勉強、読書、などなど。
・夕食後はしばし家族で団欒。その後、就寝。

と、仕事とはまったく無縁の生活を送っております。

今まで目を向けてなかったことをいろいろ勉強する時間ができ、自分の生き方を日々見直している今日このごろです。これまでの自分の心の甘さが目だって来ちゃいます。なんとも仕事しか能がない価値薄い人間なんだ、って自己嫌悪を感じたりして。

働き方改革が叫ばれる意味、ようやく身に沁みて感じます。

読み返して思い出しました。このころは毎日毎日、
「早く復帰したい!」
の一心で過ごしておりました。仕事をしていない現状に、焦るばかりの日々。
結局は復帰まで、このときから1年以上かかってしまった結果になります。

このときに主治医の先生から注意されてなかったら、きっと早期に復帰してしまっていたでしょう。
そして、また患って休職に追いやられていたかもしれません。

周囲から焦らなくてもいいと言ってもらえても、自分の心がそれを受け入れられないんですよね。
良く言えば、自分に厳しい、ということでしょう。
悪く言えば、融通が利かない、機転が利かない、視野が狭い、...。
自分の心が冷静に見れてない、そんな病気なのでしょう。今でも怪しいかもしれませんけど。

生活面はこのころでも割ときちんとしていたようで、これが後々の復帰時の自信につながったのかもしれませんね。

今年もクリスマスを迎えましたね

世間はクリスマスを迎えましたね。
早いものです。1年前はまだ病に伏せていたころ。クリスマスを迎える雰囲気ではなかったんじゃないかな?

かなり元気になれた現在、1日1日を感謝を持って大切に生きて行きたいなぁ~。
こんなことをよく考えてしまう今日このごろです。

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