多くのみなさんからのご理解とご協力を得ることができ、
休職させていただくことになりました。
出社することはなく、会社からとは必要最低限の連絡のみ。
主治医の先生から
「何をしてもいいから、ゆっくり休みましょう」
との言葉をいただいて投薬と治療を継続し、日々心を
落ち着かせることに努めました。
このころは病のことを完全に舐めてしまっていて、
「ちょっとだけ休めばすぐに復職できるに違いない」
といった身勝手な自信がありましたね。
しかし、実はここからが
”休みの筈なのに心が全く休まらない”
という地獄の苦しみのはじまりでした。
日中なにをしていても、やり残した仕事とストレッサーからの
酷い態度がずぅ~っと頭から離れず、こういう状態に陥って
しまった自分自身への憤りと後悔、今後の会社での立場、
家族や周囲への申し訳なさ、生活の経済的な不安、などなど。
会社に行ってないとは言え、常に何かが頭の中を過って
しまっており、もう毎日毎日四六時中悩みっぱなし。
言ってみれば職場の仕事に全身全霊を捧げていたような感じ
でしたので、その梯子を外された気分であり、職場への不信感と
自分の人生の絶望感で、毎日過ごすのが非常に辛かった。
「こんなことなら、パワハラに我慢して出社してた方がよかった。」
なんて何度思ったことか。暴言もしばしば叫んでしまったり。
また、これは大袈裟ではなく、一瞬だけ、決して考えては
いけないことさえ考えてしまったこともあります。
こんな感じなので、自分で目論んでいた復職時期は延び延びと
なり、それがまた焦りを生んで心はどん底へ...。
とまぁ振り返ると、それだけ心が疲弊してしまっていたんだな、
って身に染みて感じます。よくあんな状態で過ごしていたもんだ。
コメント
私も心療内科的な病の持ち主ですので
その辛さがよくわかります。
でも世に起こり得ることにはすべて意味がある
と思っていますから、
これにも必ず意味があるのだと信じています。
お互い病気にうまく折り合いをつけていきましょうね。
あきさんへ
コメントありがとうございます。
そのとおりですね。
辛いことも、それを乗り越えることも、
すべてが自分の人生にとって意味のあること。
自分に足らないことを探すために与えられた
試練かと思います。
いろいろ教えてください。
今後ともよろしくおねがいいたします。