検診時のストレスチェック、とても大事です

適応障害との格闘

健康診断で実施される、「ストレスチェック」

多くの方は毎年、健康診断を受診されていると思います。
その際、ストレスチェックを行いその結果を検診時に提出するよう促される勤務先も、きっと多かろうと思います。

けど、あれって記入が案外面倒なんですよね。
「この忙しいのに、こんなの書かなきゃいけないのぉ~?」
なんて思って、ついつい適当に書いてしまいがちですよね。

しかし、病んでしまった立場から言わせていただきますと、あのストレスチェックは毎回真面目に記入するよう心掛けることをお勧めいたします。

じつはわたしの場合、結果としてこのストレスチェックに助けられ休むことができたようなものなのです。

酷い状態ながらがんばっていた時期

主治医の先生から適応障害診断される直前は、もう四方八方ふさがってしまったような絶望的気分。不眠症で体力も精神力もズタズタでありました。自分の状態にうすうす気付いていながらも、仕事時間中は責任感に支えられて、なんとか平常心を取り繕いながら仕事に取り組んでおりました。

「自分が倒れてしまってはこのプロジェクトはおしまいだから、倒れるわけにはいかない。」

自分を冷静に見つめ直す余裕を失っておりましたので、自分の口からリタイアすることなど頭に浮かびません。
危機的な状態であっても自分を犠牲にしてストレスに立ち向かってしまうのです。

部下の様子を敏感に察知してくれる上司がいる職場であれば、まだましかもしれませんが、残念ながらわたしが属していたところはその雰囲気がなし。
もっとも、わたし自体が職場になじんでいなかったことも要因ではありますが、孤立しながらも頑張り続けてしまう性格の人であると、危ないかと思います。

ストレスチェックに助けられました

どうしようもない状態にいるときに救いの手を差し伸べてくれたのが、会社内の健康管理室からの連絡。
下記のようなニュアンスのメールをいただいたのでした。
「ストレスチェックの結果を見ると最近かなり厳しそうな状態に見えますが、面談が必要あれば連絡ください。」

このメールが届いていたのを見つけ、当時は本気で感謝してしまいました。
「誰にもわからないと思っていたこの苦しい状態、これを察知してくれる人がこんなところにいてくれたんだぁ。」

もちろん面談のおねがいをすぐさまメールで返すと、その後のアクションも素早いものでした。
受付からあっという間に社内の産業医さんに連絡を取っていただき、数日で面談実施。
わたしの状態を診てくれた先生、速攻で休職を勧めてくれたうえ、職制・人事・社外の主治医に連絡を取ってくれてそれぞれに状況を説明。了解を取り付けて、面談からわずか4日後には休職させていただくことが決定したのでした。

このときは本当に、健康管理室が頼りになりました。
ずっと職場にいてはきっと誰も気づかなかったこと。自分もこういう行動に出る発想さえ出て来ない疲弊状態。もう負のサイクルの真っただ中でありましたが、それを外部からの助け舟が一気に解決してくれた感じです。職場の職制やリーダーとは雲泥の差を感じました。

この一連の動きのきかっけとなったのが、最初に言ったストレスチェックなのです。
あれを真面目に書いていたことで思わぬところから助けが得られた、というわけなのです。

感謝の気持ちと、気になったこと

どっか意外なところで自分を見てくれている人がいたんだ、と感謝しきりです。
ありがたい会社にいさせてもらってるもんだと思いました。

ひとつ気になることがあります。
わたしは助けられて休職させてもらいましたが、やり残してしまった仕事はおそらく他のメンバーが対応してくれたのだ、という点。
彼らに余計な仕事を押し付けてしまった形になり、このことを申し訳なく感じる心が私の中に出現しましたので、休み中でさえ心が休まらない事態になってしまいます。これはまた次回。

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