[読書]『「経済的自由」を最速で手に入れる!|ぴったりの投資プランが最速でみつかる!|マンガと図解 はじめてのFIRE』頼藤太希

投資チャレンジ

みなさま、こんにちは。いつもブログを訪問くださり、ありがとうございます。

よく話題になるFIREについての、本を手に取ってみましたので、紹介とともに、わたしが考えるFIRE論を述べさせていただこうと思います。

束縛されない自由を満喫することは魅力的な生き方でありますが、それなりにプランを考えた上で臨みたいものと思ってます。

束縛されない生き方には憧れます

FIREということば、初耳の方のために一応説明させていただきますと、
Financial Independence, Retire Early
の頭文字を取ったもので、
「経済的自立」と「早期リタイア」
を意味する言葉です。

会社勤めの方であれば、仕事をしている1日のうちの一定の時間は、会社から拘束されているようなもの。その対価として、給与をいただいていると思います。

なのでFIREを実現すると、会社から給与をもらわなくても困らないくらいのお金の余裕を持てれば、早々に会社を退ける、すると自由な時間を好きなだけ満喫できるということ。だれしもがあこがれる生き方ですよね。

わかりやすい指南書です

しかし、経済的自由など、そうたやすくは手に入れられないのは、想像できるところでございます。

その実現手段を大別すると、 ①支出を減らす、②収入を増やす、③資産を殖やす、の3つのみ。この3点に対して、どう取り組んで行くかがポイントであり、うまく使いこなせるようにれば、現実的になってくるものかと思います。

この本はFIREをめざす方々のために、手順書的に書かれたものになります。初心者向けの感じで、図やマンガを多用し、わかりやすく書かれておりました。
前記3点を一般庶民目線で、無理なく実行していくための具体的方法が、述べられてます。
おそらく投資が全く初めての方にでも理解できそうに、親切に書かれてます。第一歩の指南書として、最適なのではないかと感じました。

計画的な行動が成功への秘訣かと

「お金持ちにならなくとも縛られることのない自由が手に入ればそれでいい」
そんな割り切りが持てる方であれば、FIREして、のびのびした人生を送り、自分が幸せになれると考えられるのであれば、それに越したことはないですよね。

わたしが若いころに、もう少し広い視野を持てていれば、おそらくFIREを目指していたものと、よく考えてしまいます。


しかし、一度しかない人生なのですから、物事は計画的に薦めましょう。

わたしが考えますところは、特にFIREの達成後が大事!

”達成後の生活や行動を、どれだけ想定しているか?”

つまりは、
FIRE自体は目的ではなく、自分が送りたい人生を送れるようになるための手段のひとつでしかない
ということかと解釈します。

単に現実がいやになってFIREをすることだけは、避けたいところだと思います。
なにごとも成功の秘訣は、事前の想定と準備ですからね。

なにはともあれ、FIREしようがしまいが、多くの方が自分のやりたいことをやって人生を楽しく過ごしていけることを、願うばかりでございます。

決して忘れてほしくないこと

最後にまことに請謁ながら、FIREされた方に対してわたしがねがう、忘れてほしくないことを述べさせていただきます。

それは、FIRE後の暮らしの中でのこと。そこで受ける物品などのあらゆるサービスは、直向きに汗水たらしながら働いてらっしゃる方々の、努力と愛情によってもたらされているものであること。

どんな境遇となっても、生きていくために、それぞれの立場でがんばるお互いを尊重しながら、楽しく過ごしていけるようにしたいものですよね。

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