みなさま、こんにちは。いつもブログを訪問くださり、ありがとうございます。
今回は、人生と投資について、軽く語ってみました。
どちらも大らかに取り組むことが、多くの方にとって幸せになるものと考えております。これを伝えるべく、今後もいろんなことに取り組んでいきたいと思う所存でございます。
拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけますと、うれしいです。
休職中の金銭不安
わたしが投資の勉強を始めたきっかけは、やはりメンタル障害発病時の、将来の金銭不安からでございました。
職場でのパワハラがきっかけで適応障害に陥り、お医者さまからドクターストップがかかり休職を余儀なくされた時期がありました。この時期に経験した先の金銭不安を感じてしまった出来事から、まずは語らせていただこうと思います。
支給額ゼロの給与明細
毎日、仕事も行けず、自宅で療養する毎日。
未だ精神的に参っている状況にして、会社からは毎月、支給額セロの給与明細が送られてきます。
仕方ないこととはいえ、これは毎度、心が傷むものでありました。
税金等の払い込み
支給額ゼロであっても、国民として生活しているわけですから、義務とされている住民税や社会保険料などは、支払わねばなりません。
これらは会社が一時立て替えてくれることになりますから、会社に対して払い込まねばならないのです。これも仕方ないことではありあすが、精神的には、なかなか堪えるものですよ。
ちなみに、休職期間中はありがたいことに、条件が整えば傷病手当金というものをいただける制度があります。
これをいただけたので幸い、収入がまったくゼロという訳では、ありませんでした。ご参考まで。
降格通知と降給の連絡
やがては会社から、降格通知まで届きました。よく言えば責任を軽くしていただけた、悪く言えば重たい仕事を任せてもらえなくなった、ということでございます。
さらには、復帰後の減額された給与支給予定額まで添えられておりました。つまりこの先、復帰できたとしても、それまでいただいていた給与は減ってしまうこと。
このときは一気に、休職の現実を突きつけられたような気持ちとなりました。これはきっと、経験された方にしか理解できないことかと思います。
不安からの学びの意欲
こういう不安から掻き立てられた末に、休職中に一年発起。FP技能士の資格取得や、株式投資の学習に、繋がったのでした。
おかげさまで、FP技能士は2級を合格。株式投資も、少額ではありますが、一応コンスタントに利鞘を得られるまでにはなったのです。
今思うと、休職を機にファイナンス関連に興味が行くようになったことは、いろんな面で幸いだったと感じています。雨降って地固まる、かな?
人生は案外長いもの
休職中は、いろんなことを学ばせていただいた期間で、わたしにとって貴重な体験でありました。
特に株式投資の学習では、”長期分散積立投資” の絶大な効果を、思い知らされたものです。
長期分散積立については、とても多くの説明が出回ってますので、わたしからの説明など不要かと存じここでは省略します。
一連の学んだことを総括すると、一言でいうと「人生は案外長い」ことを実感できたことでしょうか。
仕事で多少つまずいても、人生全体からみれば些細なことなのですよね。つまずいた直後にはなかなか気づくことは難しいのですけど、たいていなものはたいしたことはないし、なんとかなるもの。
深く考え過ぎては損、ということでございましょう。
おおらかに行きましょう
時間を味方につける効果というのは、わたしは人生にも投資にも、全く同じことが当てはまると思ってます。
なんでも長い目で見て、おおらかに行きましょう!
投資もそう。無理なく気楽にインデックスのスタイルで継続していれば、たいていのアクティブ派に勝っているのが現実、なのです
これからも、なんでも楽しんで取り組むことを一番に、多くのみなさまにお伝えしたい気持ちでございます。
最後までご笑覧いただき、ありがとうございました。m(_ _”m)
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