みなさま、こんにちは。女装家・なかたにりえ と申します。いつもブログを訪問くださり、ありがとうございます。
仲間たちの美しいパウスカート姿に魅了され、女装家として同じ姿をしたい思いが募る日々。ついに意を決してわたしもパウスカートでレッスンに臨むことといたしました。
※この連載は私の実体験に基づくエッセイです。投稿内容は個人的な感想であり、登場する団体・人物は一部表現を調整しています。
レッスン着のパウスカート
前回 のお話のとおり、レッスンに自主練にと夢を現実にすべく、日々の練習に取り組んでおりました。
ところで、フラサークル仲間の女性はみなさん、パウスカートを着用してレッスンに臨まれます。
パウスカートとは、フラで着用されるスカート。腰の動きを美しく見せるための衣装です。
パウとはハワイ語でスカートという意味だそうなので、正確に言うと”パウ”となります。日本ではパウスカートという呼び方が広く流布され、一般的となってます。

揃って同じステップを踏むと、それに同期し、パウスカートがきれいに揺れるのです。これがとても美しく、見ていて気持ちよいものなのです。着けて踊っている女性のみなさまは、さぞかし心地よいものかと。
一方、サークルで唯一の男性であるわたしは、レッスンではいつも一人でジャージ姿。なので仲間のパウスカートが、ますます素敵に映ります。
女装家としては当然、レッスンのたびに自分も同じものを身に着けたい思いが、高まる一方でございました。
思い切ってネットで注文!
ネット上でフラショップを探し、そこに映る艶やかなパウスカートを眺めて、想像を膨らませる日々。
パウスカートへの思いが募り、いつしか恋しく感じてしまっていたのでしょう。

そして、ついに心に決めました。
「自分も買っちゃおう!、そして身に着けて、レッスンを受けちゃおう!」
サークル仲間でお揃いのレッスン用パウスカートがありましたので、お店と品物の型番を聞き、一気にネット注文。決めてしまったあとは勢いに任せてしまった感じです。
届いて感動、しかし不安も
そして約1週間後、到着しました♪
開封して手に取ったときには、久しぶりに一歩踏み出せた思いが込み上げ、一種の感動がございました。

念願のパウスカートを手にしながら、不安な気持ちも再度わきあがってきました。
未だ、女装趣味のことは一部の仲間にしか伝えていない状況でしたので、わたしのパウスカート姿が受け入れられるのかどうか。
「果たしてこれでレッスンを受けると、どんな反応を示されるものなのだろう?」
しかし...、なにを実行するにも、不安など常に付きまとうもの。ここまで来た以上は、後に引くことなどできません。
一掃してくれた仲間からのうれしいことば
さて翌日のレッスン、恥ずかしい思いは完全には消せませんでしたが、あえて堂々とパウスカートを着けて仲間の前に出てみました。

その結果、もちろん最初は驚きの表情。けれどすぐに、仲間からうれしいおことばが。
「へぇ~、いいじゃない」
「似合うじゃない、素敵!」
「これでみんなと、お揃いだね」
サークルはみなさま一斉に笑顔となり、そしていつもと同じレッスンがはじまったのでした。
わたしは当然、その日はうれしさを噛みしめながらのレッスンとなったのは、言う間でもありません。
その後のレッスンからもちろん、いまでもふつうにパウスカートでレッスンに励んでいます。おかげさまで、仲間との絆が少し深まった感じがいたしました。よい仲間に巡り合えてよかった。しみじみと感じる毎日であります。

夢はまだまだ先。さらに練習に注力いたします。

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