[休職中の生活]辛かった日々の日記を読んでみて③

休職生活 適応障害との格闘

最近は休日ボランティアに忙しい日々です

実は最近、町おこしのボランティア活動を始めています。
休職期間中に知り合った方々といろんなイベントを考えて、地域のみなさんの交流の場を設定するもの。

会社の仕事で忙しくしていれば知り合う機会もなかったような方々。
彼らとこういう活動ができるようになったのは、休職しての怪我の功名とでも言えましょうか。

機会あれば、このボランティアの話もさせていただきますが、
おかげさまで休日は結構忙しく、アクティブに過ごさせていただいております。
このおかげで仕事が続けられているのかもしれません。

2020年8月29日の日記より

2020年8月29日に、某SNSに書き込んだ日記。原文そのまま。

休みをいただいてから、はや1ヶ月。
だいぶ落ち着いて物事を考えられるようになってます。
けど、未だに休職にいたった直接の原因を思い出すと、頭が痛くなってしまいます。

原因と言うのが、一緒に仕事をしていたリーダーからの、パワハラと受け止められる行為によるもの。
とにかく、なにをやってもダメ出しの連続でうんざりでした。出したメールには悉く否定的な回答、電話などでの長時間の説教、休日も徹して取り組んで進めたことも「意味ない」との指摘、チーム内での無視の行為、業務の越権行為、などなど、具体的に書き出すと書き切れないって感じです。これを書きながらも当時がフラッシュバックして来ちゃいます。

まぁ、そもそもの発端は自分の仕事の要領の悪さに業を煮やされたのだと思われ、自分の中にも責任はあると思い直してなんとかがんばっておりました。が、リーダーたるものは、どういう状態でも本人のいいところを見つけて気分を乗せ、ある程度の裁量を持たせるなどしてポテンシャル維持に努めるべき、というのが自分の持論。あまりのギャップに毎日悩み、休日も仕事が頭から離れず、夜も不眠症でほとんど眠れず、食欲不良なども発生。
止めには、会議の最中でみんなの前で机をバンバン叩きながらの叱責と説教、最後に「こいつわけわからん」といった言葉を聞いて、糸が切れてしまった、という次第です。

産業医さんや主治医さんからも心配され、適応障害との診断が下り、現在療養中、という感じです。

休みだした当初はなかなか仕事が頭から離れず、ほんとうに心が落ち着くまでに1ヶ月弱もかかってしまいました。メンタルの病気の怖さを思い知らされた次第です。メンタルケアについて、自分がいままで軽視していたつけが回ってきてしまった感じです。もっとうまく世間と渡り合える性格だったら楽だろうになぁ~

こんな感じなので、いまさらながらメンタルヘルスマネジメントの知識をつけるべく勉強しております。もっと早く気づけてたらなぁ~...

休職に至った背景を赤裸々に綴ってますね。
考えてみれば、1か月休んでからようやく辛い思い出を文章に出せるまでに回復したって感じだったのでしょう。

今読んでもパワハラを受けたときの思い出が鮮明に思い出されてしまいます。
あの辛さは、薄れはせよ、消えることは一生ないでしょう。よくあんなひどい仕打ちに長いこと耐えていたもんだと思います。

ところで当時のストレッサーはどうなったのやら?

ちなみにですが、以前も書かせていただいたのですが、私が復帰したのとほぼ入れ替えでこのストレッサーはいなくなってしまいました。

どういう力が働いてそうなったのやら知る術はありませんが、おかげさまで心理的な負荷が軽減し、現在に至っております。

あの人がどこで何をしているのか?、なんてことは一切興味も湧かず調べるつもりもなし。もう今さら恨みや復讐じみたことも思い浮かびません。考えたくもありません。

ただただ、自分の精神がこのまま安定状態でいてくれるよう、願うばかりです。

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