復帰後初の残業で思ったこと

適応障害との格闘

1年半ぶりの残業でありました

仕事に復帰して3か月が過ぎ、新しい職場では問題なく過ごせております。
慣れて来てだんだん仕事の要領も心得てきました。

そのせいもあり、職場の仕事の繁忙さもあり、昨日は復帰後はじめての残業を経験してきました。

残業を打診されてしまったときは一瞬、残業つづきで倒れてしまったときの辛さを思い出してしまって、少し躊躇してしまいました。しかし、通院予定日にフレックスタイムで早帰りしちゃう予定だから、その埋め合わせってことにしちゃおうか、といった感じでなんとなく承諾。
ついに1年半ぶりの残業が決まってしまいました。

定時を過ぎてもそのまま残って仕事すること

残業続きで患ってしまったころの環境は酷いものでした。プレッシャーをかけられ続けて味方も不在の孤軍奮闘の劣悪環境。

それと比べると、現在は職場の方々も私のことを案じてくれていて、あまり長時間にならないよう配慮くださいました。おかげさまで約2時間のみ。業務も効率よく終えれてささっと帰宅。
帰宅後は家族がご飯を温めて待っていてくれました。

思い返してみれば、一人で最後まで残って毎日最終退場を行い、帰宅後はテーブルに置かれていたご飯を一人で温めて、入浴後は家に持ち帰った残務を深夜までこなしていた日々。あれが何年続いたことやら。
今ではとても信じられません。

平日に家族で食べる夕飯に勝てるひとときはなし!

わたしのような心が弱い人間は、ゆとりの時間を忘れちゃおしまいですね。
新聞も読まずに終える日々を過ごしていては、かなり危険です。
ふと気づいたときに、自分自身には価値がなにもない、そんな考えが過ってしまいます。

1年半ぶりの残業を終えて帰宅して家族の顔をみたときは、どんなにほっとしたことか。
また改めて、あんな時代を繰り返したくない、と感じてしまいました。

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