趣味の女装について語らせていただきます。その10

女装ライフ

みなさま、こんにちは。

いつも訪問いただき、ありがとうございます。


わたしがこれまで、女装で凹んだ経験談の3選です。
読んでいただけると同感いただけるかもしれませんが、女装はまだまだ異質な世界と見られてそうに思います。

① 大笑いされたこと

普通の姿で、とある女性と話している中、
相手の方にある程度信頼できそうな雰囲気を感じ、
「この人なら、この趣味のことを話でも大丈夫かな?」
と思ったもので思い切って自分の女装趣味を話したところ、
​雰囲気は一気に豹変。​
​指を指されて大笑いされてしまいました。​
真剣に悩んでいた時期であったので、がっかり。

若かりしころの話でしたが、
今思うと、私の話し方が悪かったのかもしれません。
こわごわと話を切り出しておりましたが、
もっと堂々と話しておけばよかったなと思います。

② お店から追い出されたこと

女装で街を歩いていたとき、
可愛いグッズが並んだ、見た目がちょっといい感じのお店をみつけ、
中に入っていろいろ見ておりました。
そしたら、表情をこわばらせた、お店のおばさまがやって来て、
「ここは女性専門のお店です!」
と言われ、追い出されてしまいました。
そこまで怒ることはないでしょ、って感じで、あえなく退散。

女性ではないことは事実なので仕方なし。
でも、お店にはどこにも女性専門なんて提示してないし...。
こういう人を毛嫌いする方なんでしょうね。

③ 無視された上に笑いものにされたこと

とある地方で女装撮影に行ったとき、
いつもは一人で三脚撮影しているのですが、急にこわれちゃって
困っておりました。
そこへちょうど、ウォーキングのおばさま三人グループが通りがかり、
「シャッターを押してもらえませんか?」
とおねがいしたところ、三人からガン無視されちゃいました。
そのままこちらには目もくれずに歩いて行き、
少し向こうにいったところで
「見た?、あの、●かま!」
なんて言いながら三人で爆笑されちゃいました。
小声で言っていたつもりだったんでしょうが、全部聞こえちゃいましたよ。

こちらにとってはふつうの観光気分でも、
ジェンダーフリーなんて田舎の町までは浸透しておらず、
そういう背景を理解せずに無防備に行動したわたしの責任でしょう。
けど、ここまであからさまに言われて、かなり凹みました。

...まぁ、めげずに、今日もがんばります!

コメント

  1. miiko より:

    私も外出を始めた頃は、いろいろありました。
    小さな喫茶店へ行くようになったのですが、何回か通った後、ママさんに「私、男なんですけどわかりましたか。」と言ったら、あっさり「わかっていましたよ。」と言われ、がっかりしました。
    追い出されなかっただけよかったですけれどもね。

    ちょっと面白いこともありました。歩いている時、女装と思われる人とすれ違いました。私は、2、3歩通り過ぎて後ろを振り返ったんですよ。そうしたら、その人が同じように振り返っていました。お互いに同業者だと思ったんですよね。

    • miikoさんへ

      いつも訪問くださり、感謝です!

      やはりよほどのレベルにならないと、周りからは気付かれちゃいますよね。喫茶店のママさんみたいに、無言で見過ごしてくれることはありがたいですよね。
      最近は、気付かれようが堂々とすることにしておりますが、その方が楽しめるようになってきちゃいました。

      わたしは街中で同業者さんに気付いたことはありませんが、なんかうれしい気分になりそうですね。

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