休職に至ったころとその後、思い出と反省(その6)

体調はだいぶ回復したなぁ、と思って油断してたら、
心が突然ドス黒い雰囲気に包まれて、しばらく寝込んでしまう。
高いビルから脳天直下で突き落とされて「もう助からない」と
観念してしまうシーンが目に浮かび、幻想のような衝撃を
感じます。

そのサイクルもだいぶ周期が長くなったもんで今度こそは
もう大丈夫か?、なんて感じていたら、、
次にやって来たときは今までにない酷い状態。数日寝込んで
しまうこともあり。

と、こんなサイクルで一進一退していたのが、ここ最近の
1か月ほどは強い発生も収まっております。
ようやく落ち着けそうだって思っております。油断大敵ですけど。

心は安定すれど、辛い記憶は消え去りません。
復帰してストレッサーと顔を合わせたとき、果たしてこの心が
どう動くのやら、予想し難いところです。

「あれこれ悩んでるより行動してしまえ」なんて言葉を
思い出したことがありますが、これはこの病を患ってる人には
かけてはいけない言葉です。
判断力が鈍っていて、自分がそうなっていることも把握できない
状態なので、安易な行動は命取りになりかねない。
回復したかな?、って勝手に感じていようが、その思いが
ほんとうにそうなのかはどうか怪しいところです。

なので今は決して結果を出し急ぎせず、十分過ぎると感じるまで
自分と向き合ってみようと思います。
心から望んで復職できるようになりたいもんです。


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