[読書]『100のスキルよりたった1つの考え方で仕事が変わる』高橋政史

日々の生活
dav

みなさま、こんにちは。いつもブログを訪問くださり、ありがとうございます。

最近読んだ本の感想とともに、読書に関して思うことについて綴らせていただこうと思います。

最後まで読んでいただけましたら幸いです。

発病前の生活を思う

もともと読むことはそれほど好きではなかったのですが、メンタル障害を患って以来、なるべく何某か読む時間を意識して確保するようにしています。新聞然り、書籍然り、と。

とかく発病前は、世間の情報入手についてまったく関心がない生活でございました。始業1時間前からオフィスで仕事を開始し、夜10時近くまでの残業などすっかり当たり前、休日も自宅にパソコンを持ち込んで黙々と仕事のつづきを行っていたのですからね。

それでいて、パワハラを受け休職に陥り、果てには降格・転籍を余儀なくされたわけですから。まったくもって、多大なる無駄な時間を費やしてしまっていたものでございます...。

気軽なビジネス書に凝ってます

とはいっても、原因を他人になすりつけるようなことはいたしません。さすがにわたしは、そこまで落ちぶれた認識はございませんよ。自らが意識して視野を広げなかったのが、ああなってしまった真因と思っています。

このような自分を反省し、新聞や書籍に触れて多方面の情報がインプットされるようにし、自分自身のものの考え方を変えるべく努めております。なので今では、毎日の新聞が楽しみのひとつとなってます。

読書についても同じ。いろんな分野の本を図書館で借り、今さらながら知識を養うよう努めている次第です。
それも、あまり難しい内容だと飽きてしまいますので、軽い内容の方がいいですね。身近な題材にスポットを当てた気軽なビジネス書なんかが、わたしにとっては最適に感じ、こんな読書も楽しみのひとつと化してしまいました。

読書

仕事のやり方を見つめ直したい

いつものこんな、軽い内容を探す感じで目に止まり読み始めたのが、今回の書籍になります。

”早くて質の高い仕事”...、う~ん、なるほど。
このあたりを発病前から意識するようになっていれば、わたしの仕事人生も変わっていたかもしれませんね。


わたしのように、仕事に没頭してしまう人は、目の前のものに一点集中しがちですから。
ものごとを効率よくこなすことが念頭にあれば、それだけいろんな情報が必要になる、すると自ずから進んで情報インプットに走るようになる。

こんな思考パターンを若い人には早くから身に付けてほしいと、切に願うことであります。

遅まきながら、わたしも仕事のやり方を見つめ直し、今からでも世間の役に立てるような存在になりたいと思う次第です。

要は、選択と集中と数値化、なのかと

さて、本書の内容をわたしなりに一言要約したのが、このことば。

”要は、選択と集中と数値化”

仕事をうまくこなせるようになるには9割を捨てること、と説かれてました。つまりは無駄をなくしてやるべきことを見極め、そこに集中せよと。それだけではなく、集中して取り組むことには具体的な目標がないと厳しいと。数字の目標にすることで、これは明確化されるでしょう。

わたしも最近とかく思うことが、本書にはそのまま書かれていたように思いました。やはり行き着くところはみんな、似たようなところになりますね。改めて仕事のあり方を考え直したいという方は、ぜひ読んでみていただければと思いました。

ただし、ラストの方はちょっとしつこい印象がしたのが、ちょい残念だったかな?

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