女装をはじめたころの思い出 その15

女装ライフ

みなさま、こんにちは。いつもブログを訪問くださり、ありがとうございます。

わたしの女装についての思い出を、お恥ずかしながら語らせていただいております。今回は、だいぶ人前に出ることに慣れ始めたころに、痛い目にあってへこんでしまった思い出を、語らせていただこうと思います。

前回の話(その14)も、もし興味を持っていただけましたら、以下を参照くださいませ。

女装姿で観光地へ行ったときのこと

女装でお出掛けしている姿を写真に撮ろうと、とある観光地へ伺ったときの話です。

観光地と申しましても、それほど人が集う場所ではありません。

ちょっと地方の方で、景色がよく、撮影には映えそうな場所での話になります。

一人撮影時に機材トラブル発生

撮影目的で出掛ける場合はたいてい、一人で出向きます。一人ですので、三脚を使ってのタイマー撮影がメインとなります。

メイクした姿で荷物を抱え、撮影スポットを捜し歩きます。良さげな場所を見つけたら、準備開始となります。

おおよその位置に三脚とカメラを設置します。


ところが、この日はトラブルが発生してしまいました。三脚の調子が悪く、カメラがうまく固定できなくなってしまったのです。

完全なわたしの事前確認不足でありました。

「せっかくメイクしてここまで来たのになぁ~。けど仕方ないかな?」

わざわざこんなところまで来ての、この状態。とても困ってしまっておりました。

女性グループに助けを求めてみたら...

自撮りをあきらめ、風景だけ撮って帰るしかないかな、とも考えてましたところ...、

ちょうどそこに、おばさま三人グループが近くまでやって来られました。ウォーキング中のようで、そのコースにわたしがたまたまいたようです。

周囲には他に誰もおらず、困っていた矢先でしたので、これはチャンスと思い、
「お忙しいところすみません、シャッターを押してもらえませんか?」
と、わたしから彼女らに近づき、おねがいしてみました。


まさかの反応

もちろんわたしは、聞こえるように、しっかりとしゃべったつもりです。

しかし、そのお三方、わたしに一瞥もくれることはなし。

そのまま前を向いて、わたしの横を通り抜け、黙ってまっすぐ歩いて行かれちゃいました。

あれれ、無視されちゃったみたい。まぁ、怪しい女装の男から声をかけられては、仕方ないかな?

...と、ここまではよくある話なのでありますが、凹んだのはここからなのです。

そのおばさま方は、少し先で歩きながら、こんなことをしゃべっておられました。

「ちょっとぉ、見た?あの、おかま!」

そのままこちらに背を向けながら、大笑いしながら、去って行かれてしまいました。

恥かしさと悔しさ

おばさま方は一応、小声で言っておられたつもりだったと思われますが、よく通る声で、わたしには全部聞こえちゃいましたよ。

その場にひとり残されたわたしは、ただただ立ち尽くすのみ。

それはもちろん、バレバレの女装ですから、おかまと呼ばれても致し方ないと覚悟はしております。

だからって、あんな態度とあんな言われ方をされてしまっては、さすがに恥ずかしくて悔しくて、屈辱感を感じてしまいました。

それにしても、自分があんな態度をされたら、どう思うのか、考えたことがあるのでしょうかね?

この出来事は女装中に凹んだ大きな出来事のひとつ。以前にも書かせていただいてますので、こちらも参照いただけましたら幸いです。

油断していた証かと

あまりにもあからさまな出来事でしたので、これはかなり凹んだ出来事でありました。

けど冷静に考えると、わたしにも反省点があったかと思います。

まずは機材確認が不十分だった点。そして、女装での外歩きに慣れてしまい、有頂天になっていた点。

性の多様性の考えなど、田舎の町まではまだそうそう、浸透しておりません。そういう背景をすっかり忘れ、女装姿で無防備に行動してしまっていた、わたしの方にも、きっと非があったのでしょう。

学ばせていただいたと考えるようにいたします

だれにだってそれぞれの考えがあり、それをもとに楽しんで生きて行く権利がありますから。それをお互いに尊重せねばいけませんよね。

昨今のジェンダーフリーの風潮に甘えず、自身で責任持って行動するようにしたいと思います。

彼女たちには、女装の心得を学ばせてもらったと、考えるようにいたしますね。

コメント

  1. Yoichiro-Honda より:

    僕も、母の部屋に飾ってある、ワンピースやスカートを着用してみる事があります。
    特に夏は、涼しさを感じます。

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