卒業を迎えた子どもから教えてもらったこと

本日、子どもがなんとか高校を無事卒業...。
ここまでいろいろありました。

最初に入学した高校では、部活でいろいろあったことが
きっかけとなり、非常に悩んで不登校に陥りました。
メンタル不調がひどく、ほとんど引きこもり状態。
医師に診断してもらったところアスペルガー症候群と診断されました。
学校の方は結局退学することとなりました。
(その当時の学校の対応、今から思えばひどいものでした。いまさら
深堀はしませんが。)

治療を継続しながら、それでも高校は卒業しておきたいという
本人の意思で、翌年より別な通信制高校に入学。
とはいえメンタル不調のひどさは相変わらずで、生活面で大変な
時期を過ごしてきました。

だんだん慣れてくるにつれ本人も落ち着いてきて、今では見違えるほど
元気になり、本日無事に卒業を迎えた、という背景です。
卒業後も希望していた行き先に決定しているので、4月からはいよいよ
新たな生活が始まります。

いちばん悩みに耐え抜いて頑張ったのは本人であり、心から拍手を
送ってあげたい気分です。中学までの同級生から少々遅れをとったこと
なんてどうでもいい。長い人生、途中で遅れようが進もうが所詮は誤差。
楽しい人生を送ってほしいもんです。

で、現在は、わたしの方がメンタル不調から脱しきれていない状態。
比べてみると、こんどはわたしが彼を見習って乗り切る番ですね。
道を切り開くのは自分のみ!、と決意を覚えました。


コメント

タイトルとURLをコピーしました