みなさま、こんにちは。いつもブログを訪問くださり、ありがとうございます。
今回ですが、女装でショッピングセンターを訪れ、カウンセリング化粧品店にて眉毛メイクを教わったときのお話をさせていただきます。
とても親切な美容部員さんより、メイク初心者のわたしにも、とてもわかりやすく、かつ楽しく学ばせていただきました。
学べたことももちろんですが、充実した生活を送れていることを実感できた、いい思い出にもなりました。
最後まで読んでくださいましたら、とてもうれしいです。
眉毛メイクを勉強したい!
メイクの時間は、女装者にとってこの上なく楽しさを感じるひとときであります。回数を重ねれば、それだけ楽しみも深まり、自分をよりきれいにしちゃお、っていう向上心が湧いてきちゃいますよね。
メイクをより映えるものにするには、原型からそれなりに整えておくことは、大事でしょう。
が、家族には内緒で女装を楽しんでいる身としては、なかなか準備を派手にすることが叶いませんよね。
特に目元なんて、普段の生活で多くの人に見られますから、なかなか好きにいじっちゃうことができません。わたしなど、男性の中でも太い方の眉でありますので、ちょっとこれは悩みの種...。
ほんとうは女性らしく、すっときれいに整えておきたくも、ずっと憧れのままで終わっちゃってます。わたしと同じ、多くの「隠れ女装家」のみなさまも、おそらく同じ悩みを抱えてらしゃるものかと。
美の願望って、ひとたび凝り始めると、止めることはなかなかむずかしいものですよね。(^^;
学ぶためにカウンセリング化粧品店へ!
動画でのメイク講座はなど、ネット上で学べそうな媒体が、いまや探せばいくらでも見つかりますよね。
けども昭和世代のわたしにとっては、やはり実践学習がいちばんピンと来るのです。
もはや自分が女装外出することの恥じらいも、かなり和らいでおりますので、意を決しショッピングセンター内のカウンセリング化粧品店へ、女装で出向くことといたしました♪
主目的はもちろん、眉毛メイクを勉強させていただくこと。
女装姿でのカウンセリング化粧品店の訪問は、以前の挑戦ではとてもいい対応をしていただきましたので、今回もわくわくしながら、そそくさと出掛けたのです。(^^♪
こうみるとわたし自身も、こそこそ隠れて室内女装をしていたころと比べ、かなり度胸がついたものだと、つくづく思います。(^^;
格好いい美容部員さんからのお出迎え
車を降りてショッピングセンター内を歩き、化粧品売り場へ一直線。
はい、みつけました!きれいですてきな店頭、いっぱいの化粧品、そして化粧品のいい香り。冗談抜きで、あこがれの聖地に舞い降りた気分です。
華やかな店先で、ひとまずいっぱいの化粧品を眺めつつ歩いていると、いらっしゃいました!、すてきな印象の美容部員さん。
「お客さま、なにかお探しですか?」
笑顔で話しかけてくださいました。
それにしても、女装姿で、女性の方から話しかけてくださるのって、なんかうれしいんですよね。(^^♪
眉毛のメイクを学びたい旨を話してみましたら、快く受け入れてくださいました。
「こちらへどうぞ。」
と、奥のドレッサーの方へ、案内してくださいます。
けど、ちょっと心配になったので、一応確認してみました。
「あのぉ、わたし男性なのですが、よろしいのですか?」
すると
「はい、もちろんですよ!」
まぁ、もちろん女装した男性であることなどばればれではございましたが、一般女性のお客さんと変わらぬ接客をしてくださって、感謝の限りです。
あこがれのドレッサーの前へ
ついに、待ち焦がれていた、化粧品店のドレッサーの前に座ります。以前うかがったときはコロナ対応でできなかったこと。念願かなって、初のドレッサーになります。
やや年配の一般女性のお客さまの隣に案内され、その方から一瞬こちらを向かれたものの、そのあとは特に反応なし。このあたりでも、世の中の女装趣味の浸透を感じたものです。
大きな鏡を前に、手元にはいっぱいのいろんなお化粧道具。気分はもう女性そのもの。
目的はこれからだと言うのに、この時点ですでに、とても幸せな気分になっていたのであります。(*^^)v
美容部員さんの技術は流石なもの!
いよいよ主目的の、眉毛メイクのお勉強に進みます。
おしゃべりさせていただきながら、教わりながらの、実践学習。
やはり美容部員さんのスキルはすごいっ!
わたしの髪(ウィッグ)の色、輪郭、肌の色をちょっと眺めただけで、最適なメイクを提案くださいました!
学ばせていただいた眉毛メイク
手際よく、学ばせていただいた、眉毛メイク。
初心者のわたしでは、その高度なスキルを文章で表現するにはとても難しいことながら、紹介させていただきますね。
細目に見せるにはコンシーラーでふちどること
「男性特有の眉の太さは、隠しようがないかな?」
と、最初からあきらめ気味だった悩みは、美容部員さんはあっさり解決。
「コンシーラーでかんたんに隠せますよぉ」
「え?、コンシーラーって、肌のシミを隠すだけじゃなかったの?」
目から鱗でしたが、ブラシにとったコンシーラーを、眉の上下に丁寧に、毛並みにそって塗ってくれました。
なるほどぉ、そうするんですね!
眉尻を伸ばすにはペンシルアイブロー
女性の目尻まで細くすっと伸びた眉は、女装者のあこがれ。これを描くためには、アイブローを使います。
しかしアイブローの太さに違いがありまして、わたしがセレクトしたのはペンシルタイプのもの。
これは個人の好みによりけりかと思いますけど、筆先が細い方が、わたしにとってはなんとなく使い勝手が良さそうな気がしまして。
筆先にあまり力がかからないよう、すっと描くのがコツのようですね。
メイクの回数を重ねて、腕を上げていくしか、ないかな?(^^;
眉マスカラで髪の色とのマッチング
仕上げとして、眉を髪の色とマッチングさせることを、お勧められました。いわゆる色付けでして、眉用のマスカラとなります。
マスカラって、眉用のものもあるんですね。やはりこれも、製品によっていろいろな色が取り揃えられているようです。
「お客さまの髪の色でしたら、これがお似合いですよ」
と勧められました。
けど当時のわたしの場合、次のウィッグの買い替え予定があり、どの色のものにしようか迷い中。これを伝えると、またさすがの美容部員さん。即座にどの色にでも合うオールマイティなマスカラを持参し、お勧めいただきました。
体験してわかりましたが、男性モードでは解り得ないほど、メイクってつくづく裾が広いものなのだと理解できました。このへんは独学だと、なかなかわかりづらいところだったかもしれません。
なお、テクニックとして教わったのは、
・最初は毛並みにそって順方向(右眉なら右方向)に、
・次はその逆方向、
・さらにもういちど順方向、
とすると仕上がりナチュラルでgood、だそうです。(^^♪
メイクアップで心も晴れやか♪
懇切丁寧に教えてくださった美容部員のおねえさまには、まことに感謝の限り!
もちろんですが、彼女に対するせめてものお礼を込めて、お勧めいただいたセット一式は購入させていただきました。ありがとうございました。m(_ _”m)
それにしても、あこがれの眉メイク後の自分には、自己陶酔です。
さいごに恥を捨て、メイク後のわたしのアップでございます。お見苦しい姿で恐縮です...。
...こう見ると、ウィッグが無茶苦茶で、ますますお恥ずかしい。はやく買い換えたいなぁ。(^^;
今後も女装を楽しんでまいります
女装外出で勇気を出せるようになったおかげで、いろんな体験の幅も広がり、充実した生活を送れるようになったと実感しております。
残る人生、これまで以上に、たのしんでまいりますね。
さいごまでお付き合いいただいたみなさま、どうもありがとうございます。みなさまにはいつも、感謝の念が絶えません。また機会ありましたら、よろしくおねがいいたします。
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