女装のお洋服選びで注意しておきたい、9つのこと

女装ライフ

みなさま、こんにちは。いつもブログを訪問くださり、ありがとうございます。

今回ですが、女装のお洋服選びについて、わたしの考える注意点を記させていただきました。

これから女装を楽しまれようとする方にとって、少しでも参考になれば、幸いに存じます。

お時間ありましたら、ぜひ最後までおつきあいください。

女性服売り場はテンションが上がります

わたくし事ながら、以前は女装用のお洋服はネットで買っておりましたが、いまではすっかり慣れてしまい、女性服は(恥も知らずに)街中のお店で買うことがほとんどとなってしまいました。(^^;


ところで、女性服を買いに出かけて、お店の前に立ったとき、あのときって何とも言えない楽しさがあるのです。
これはきっと、われわれ女装を愛する者にとって、共通の思いかと存じますが。

なんといっても、一見しての華やかさ、ついついテンションが上がってしまいますよね。うっとりするほど、おしゃれで可愛いデザインが、ずらっと並んでいるのですから。
お店の前に立つと、いつも心の奥底に秘めている変身願望が一気に高まってしまうのは、わたしにとっては毎度のことなのです。(^^;


女性服はバラエティが豊富

そもそも男性服に比べると、種類も点数も、桁違い。バラエティがとても豊富で、圧倒的なのですよね。

なにせ女性用と男性用の衣服の市場規模がぜんぜん違うようです。聞くところによると、「全体の半数が女性用、残り半数は男性用と子供用でほぼ半々の構成」だそうです。要するに、

女性用衣服市場は男性用の2倍!

ということですね。

それだけファッションに興味ある女性が多く、根本的にニーズが高い証拠かと。ニーズが高いと市場競争も激化、全体的なレベルも上がり、ますます女性向けの魅力的なお洋服が生まれていく構造なのです。

女性にとってはもちろんですが、女装者にとってもこれはうれしい経済効果かと。!(^^)!


数多の魅力あふれる女性服、男性だって取りつかれてしまう者がいるのですよ。それが、わたしたち女装者なのです。すてきなお洋服をどうか、女性だけで独り占めなんて、しないでくださいね!

お洋服探しは、大変でも楽し

お洋服の買い物に出掛けたお店では、どれもこれもすてきに映ってしまいます。

「多くのものを着て、きれいになってみたぁ~い!」

まぁ、そう多くも買うことも叶いませんので、この中から自分が特にお気に入りを探し出さねばなりません。一着一着、とっかえひっかえして、自分の身体にあててみたり、時には試着させていただいたりして...。

お洋服選びって、大変ですけど、とても楽しい時間なのです。!(^^)!


ひとつご注意を。試着させてもらいたいときは、お店の方に男性でも問題ないかどうか確認されてからの方が、安全かと思います。

趣味の女装をまだまだ理解いただけてない方が、特に地方にはいっぱいいらっしゃいます。わたしもお店から、何度かお断りされた経験もございますし...。

お店と自分の相互理解をもってこそ、楽しいお買い物となりますからね。(*^^)v

買う前に注意しておきたいこと、9選

読んでくださってるみなさまの中で、もしこれから自分でお洋服を揃えたいって思ってらっしゃる方へのアドバイス!(偉そうに言っちゃってごめんなさい。)

買いに出かける前に、以下の点を注意し理解されてから行動される方がスムーズにいくかと思われますので、ご一読くださればうれしいです。

表記サイズはあまりあてにしないよう

MサイズとかLサイズとか、9号とか11号とか、サイズ表記がされているのが通常です。が、女性服って案外、メーカーやブランドによって規定がバラバラなのが多い印象を持ってます。

わたしの経験でも、Lサイズで窮屈だったり、Mサイズでも余裕で着れたりと、まぁいろいろございました。特に ”フリーサイズ” とされているものは、あまりあてにできません。男性用だと大きく作られているイメージが湧きますが、実際は女性のMサイズくらいに作られているものが多そうに思います。

なので、やはりなるべく試着で確認を行っておくことをお勧めしたいと思います。


ボタン位置は左右が反対

今でこそ慣れてしまいましたが、女性用のお洋服はボタン位置が左右逆なのです。

初期のころは、ボタンをかけるときになってこれに気付き、ただボタンを留めるだけなのに案外時間を費やしてしまったこともございました。

試着室で戸惑っちゃわないよう、ご注意くださいね。

肩回りは窮屈気味

基本的に華奢な女性向けに作られたお洋服ですから、肩回りが比較的窮屈なケースがかなりあります。

試着してみると肩や胸周りがパンパンに張っちゃって、せっかくの可愛いワンピを残念ながら断念、という経験も多くございます。

このへんは基本的な体型として、止む無いところですね。

丈や袖が短めです

丈や袖は男性用に比べ短め、というのも、念頭に置いておくべきと思います。

着た直後はいい感じでも、歩いて動いていると知らぬうちに、お腹や手首が丸見えになっちゃってた、なんて事態は赤面ものです。

試着した状態で少し身体を動かすなどして、大きさを十分に確認した方が無難かと思います。

ホックを付けるのに難

例えばブラウスの首の後ろとか、スカートのお腹の部分とかに、小さなホックが付いているお洋服を結構見かけます。

これも慣れてないと、付けるのに苦労するものです。首の後ろなどは見えませんから、半分は勘を頼りに、ホックの金具のあたる感触を感じるまで、ひたすらいじってる羽目にはるかもしれません。

また、このホックを忘れてしまうこともあり、わたしもときには外れたまま出歩いてしってたこともございます。見えない部分とはいえ、女性の姿をしている間はちゃんとしていたいものですから、こういうときはなんか恥ずかしい気分にもなるものなのです。


自分のサイズは事前チェックしておくのがベター

もし可能なら、肩幅・バスト・ウエスト・ヒップは測定して把握しておいた方が、選ぶときに楽になるかと思います。

一人では測りづらい部分もあるので、お友だちでもいてくれればいいですけどね。

自分のサイズと、(あてにならないケースがありますが)適合するお洋服サイズを照合し、目安として1~2サイズ上のものを選ぶことを心がけておけば、スムーズにいくかと思います。

伸びる素材を選ぶのがベター

お洋服の素材にもいろいろありますけど、伸びる素材で作られたものを選ばれることを、断然お勧めさせていただきます。

少々無理して小さめのお洋服を着ていると、お食事などもあまり楽しめませんしね。(^^;

伸びる素材は女装者の大きな味方ですよ。

買っちゃう前に一度は冷静に

「自分の好みのお洋服が見つかったし、これを買っちゃおう!」

と、勢いでレジに出掛ける前に、ちょっとだけ立ち止まってみることも、お勧めします。

なぜかと申しますと、お洋服選びで気分が高揚した状態では、本来の自分が望んでいたファッションとはちょっと異なる、冒険的なものを選んでしまってたりするのです。持ち帰って時間が経ってから、買ってきたお洋服をよくよく眺めてみると、「なんか違うかな?」と思ってしまうととても残念な気分になります。

せっかくのお洋服ですから、買う前にちょっとだけ冷静に確認されると、きっとよりよいお買い物ができるものと思います。

メイクしての試着お着換えはフェイスガードを忘れずに

これは女装メイクでお買い物にでかけたときに限られた話になりますが、
試着でお着換えのときは、フェイスガードを必ず付けましょう。

お店の売り物を自分のメイクで汚してしまっては、お店に対して申し訳が立ちません。(それを買うなら、まだしもですが。)

試着室内に白い不織布の被り物が置かれていたり、店員さんから渡されたりしますので、それはかならず使うようにいたしましょう。


お買い物が癖になっちゃいます

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

何度も繰り返しになっちゃいますが、女性服のお買い物はほんとうに楽しいものです。

世間ではよく「女性の買い物は時間が長い」的なことを言われてますが、女装をする身にとっては、その気持ちがすごくよくわかるのです。

すてきなファッションを目の前にすると、なんか自分自身のテンションが上がって来ますもの。(^_-)-☆

こんな時間を持てる幸せに、これがそのうち、癖になってしまいますよ。わたしも残る人生、心から女装を楽しんでまいりたいと存じます。m(_ _”m)

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