大阪は女装子にとてもやさしい街

女装ライフ

みなさま、こんにちは。いつもわたしのブログを訪問くださり、ありがとうございます。

今回ですが、これまでのわたしの女装人生でもっとも思い出が詰まったとも言える、大阪の街について、ちょっとだけ語ってみました。

最後まで読んでくださったら、とてもうれしいです。よろしくおねがいいたします。

青春時代を過ごした大阪の街

わたしが学生時代を過ごし、いろんな思い出が詰まった、大阪。

成長過程において、この地で様々なことを知って、体験し、勉強させていただきました。

いまのわたしの生き方の骨格は、ここで形成されたようなものであります。


特に新世界の界隈は、わたしの好みにドンピシャでマッチして、ついつい足を伸ばしてしまってました。

いまでも大阪で時間があると、立ち寄ってしまいます。

シンボルの通天閣やビリケンさん、テンションが上がってしまいます。(^^♪


たこ焼き屋さんに串カツ屋さん...、
そぞろ歩きしながら、ふらっとお店に立ち寄って気軽に食べれちゃうのも、楽しみのひとつでした。


悶々としていた思い出

お恥ずかしながら、当時は若さに任せて興味のままに、いろいろ体験させてもらいました。いわゆる ”風俗” 的な思い出も、大阪にはいっぱい詰まっています。

もちろん女装の深い世界に触れられたのも、この街でございました。(^^;




ただ、まだあの当時は、女装が好きな自分のことを自分自身で許せてなかった時代。微かな罪悪感さえ感じながら、決して人目に触れない場所で陰キャのごとく、こそこそとお着換えして、遊んでおりました。

貴重な青春時代の思い出でもあります。

はじめて弾けたあのとき

勇気のなかったわたしが、はじめて自分の殻を破って弾けられたのも、やはり大阪だったのです。

居酒屋を営んでらっしゃる純女さんから、女子モードでお店に来るよう勧めていただきました。おそらく、わたしのことを後押ししてくださったのでしょう。さすが、人情の街ですね。

とはいえ、一般のお客さまがいっぱいおられるお店に、バレバレの女装姿でのはじめての入店。それはそれは、もう緊張の極致でございましたよ。(^^;

「きっとわたし、変な目で見られてるんでしょうね...」

お店で腰掛けたカウンターでは、不安で不安でどうしようもなかったのですけども、しばらくすると、そんな心配は吹き飛んでしまいました。

お友だちの彼女も、他のお客さまも、わたしのことは特に気にすることなく、楽しくお酒やおしゃべりを楽しんでらっしゃいました。

要するに、自分が心配するほど、他人は自分のことを気に掛けたりはしていないのです。

大阪という街が特にそうなのでしょうが、大抵のことは、受け入れてくれるのですよね。

みなさまのお心遣いに、次第に感謝の気持ちを持つようになり、わたしも打ち解けていきました。

その後はみなさまと楽しい時間を過ごすことができ、あの日もわたしの女装人生の大きなターニングポイントのひとつであったことは、間違いございません。

まさに、心に染みる一晩でありました。


ちょっと驚いた体験も

そうはいっても、大阪ならではとでも言いましょうか。ご愛敬といったサプライズ的な体験もございました。

体験談をふたつほど、お話させていただきます。

え、まさかの痴漢被害?

一つ目は、新世界を歩いていたときのこと。

新世界なんてそれはもう、日中でも女装で歩いている方をいっぱい見かける街ですから。わたしの稚拙なメイクでも、恥ずかしがることなく楽しんで歩けました。

その日はSNSで知り合った女装のお友だちとふたりで、写真撮影などしながら歩いておりました。

そのとき、背後から見知らぬおじさんが近付いてきて、その通りすがり。わたしのお尻を手のひらでおさわりし、そのまま過ぎ去ってしまいました。

つまり、人生はじめて、痴漢(ちかん)に遭ってしまったのです。人がいっぱい行き交う白昼の新世界で、堂々と。

一目で女装とわかるわたしの身体を触って行かれたのですから、まぁいわゆる、その手の趣味の方なのでしょうね。

なんともはや、びっくりしちゃって、つくづく
「大阪ってすごい街なんだなぁ...。」
と思ってしまいました。

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大胆なタッチにびっくり!

もう一つは、さきほどもお話ししたおともだちの居酒屋さんにて。この日はチャイナドレス姿で、お店に出掛けておりました。

カウンターの隣に座られていたのは、一見とても紳士な男性。その方とわたしで、お酒をいただきながら、他愛もない話をしておりましたときのこと。

その方のお酒のピッチがとても早く、だんだんと酔いが回ってきたのでしょうね。本性(?)が現れはじめたのかもしれません。


話をしながら、わたしの袖なしチャイナドレスから露出している肩をなでなで。さらに、だんだん大胆に変わっていき、肩を抱くように引き寄せたり、足にも触ろうとしたり...。

ふつうの居酒屋さんでここまで大胆に変貌するおじさんには、驚ろかされてしまいました。

ちなみにその後も必死にかわし続けて、おかげさまでなんとか難を逃れ、帰宅することができましたよ。

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いろいろあったけど、ご愛敬

このように、愛嬌あって、ちょっとあぶなそうで、それでいて楽しくもあった体験を経てまいりました。

これも人情あるがゆえの出来事かと思ってます。

お相手してくださったみなさまに、感謝!

すてきなお友だちに恵まれたのがいちばん!

総じてわたしは、このの街が大好きなのです。

すてきないっぱいのお友だちがお相手してくださるのが、大阪の街のよいところ。

また訪れる機会を持てますよう、いつも心から願っております。


次の訪問機会も、よろしくおねがいいたします♡

大阪のみなさま、これからもよろしくおねがい申し上げます。

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