[休職中の生活]いま思えば、迷走もいい糧か...

適応障害との格闘

病んでいた時の焦りと迷走

少し間が空いちゃいましたが、前回は闘病中の迷走について書かせていただいたと思います。
病んでいる間は自分自身に焦ってしまい、あれこれいろんなことに手を付けて、また結果が出ないことに焦っちゃう、そんなサイクルでしたね。

今から思えば...

当時がなんか、少し懐かしくも思えます。

焦っていろんなことに手を出してしまったこんな経験、だいぶ回復した現在だから言えることなのでしょうが、これもいい糧であったと感じています。

あのときに手を出したいたこと、決して全てが悪かったわけではありません。
それまで見えなかった世界、と言うか、見る余裕がなかった世界、これに多く触れる機会であったと思っています。
毎日毎日残業つづきの生活では、その日の仕事をこなすだけで精一杯。なので、その仕事や生活自体がほんとうに自分に合っているのかどうかさえ、まともに考える余裕を持てていなかったと思います。
余裕がなければ、よそに目が向きませんからね。

失ったものも、得たものも

休職して多くの時間を得られたことが大きいのですが、いろいろな世界に触れられて、おかげさまで視野はかなり広がったと思ってます。

金銭的に少々失ってしまったものはありましたが、かすり傷で済んだことは幸い。
それよりも、自分の人生にとって、この経験はこの先きっと大きなものとして返って来そうな気がしています。

この先、できるかぎり挑戦する意欲をキープできる生活を保ちたい、そんな心境であります。

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