わたしの女装についての思い出を、お恥ずかしながら語らせていただいております。
今回は、女装の仲間や自分の思いについて述べさせていただきます。前回の話(その04)も興味を持っていただけましたら、以下を参照くださいませ。
女装を愛する者に悪人はいない
考えてみたら、これまでわたしと接してくださった女装を趣味とする同好のみなさま、どの方も非常にいい方ばかりで、すごくありがたい限りです。
「女装を愛する者に、悪人はいない」
なんてどこかで聞いたことがありますが、まさにその通りと感じます。なかなか公にしづらい趣味を持っている者どうしだからでしょうかね。いつどの場に訪れても、和やかな時間を楽しませていただいてます。
心が「ほっ」とするのです
わたしは小さいころから、大勢の前で自分の本心を表現することが大の苦手です。
なのでいつも自分の中でほんとうの自分を押さえ付けていたように思います。押さえ付け続けているうちに、それが普通になってしまったように思います。自分の中で我慢が増長しちゃってたように思います。
こういう難しい性格が災いし、現在になってメンタル障害で非常に苦しい時期を迎えてしまったわけなのですけどね。
このようなわたしですので、なおさら女装の世界に浸ることが居心地よく感じてしまうのです。
ちっぽけながら、思うこと
世の中だいぶオープンになって変わりはしましたけど、少し前までは女装者の世界って一般の方から異様に見られることが多かったですよね。
幸いわたしは被害経験ありませんが、かつては、女装で外を歩いてると、いきなり生卵を投げつけられたり、蹴りを入れられたり、なんてことに遭った人がいると聞きました。
犯罪を犯してるわけでもないのに、まったく酷い話だと思います。
社会の中ではなんの立場もない無力なわたしではございますが、このブログと言う場で述べれる範囲であれば、わたしにもなにかができるかもしれません。
いまただ思うことは、ここでわたしの経験を何らか書くことで、一人でも女装に理解いただける方が増え、誰もが住みやすい世界に少しでも近づけられれば、わたしは御の字に思います。
そうなることを信じていくしかないですよね。
今回はまるで、このブログを始めることにした思い立ちみたいな話になっちゃっいましたね。失礼いたしました。
次回(その06)もまたお時間あれば、よろしくお付き合いおねがいいたします。
今回のおまけ画像、6年前くらいのものでしょうか。いろんなお洋服を買って来て、こっそり着て、処分して、また買って、の繰り返しで楽しんでおりました。吹っ切れる少し前ですね。(* ´艸`)クスクス
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