あざとい考えも出て来ております。

適応障害との格闘

ストレッサーがいなくなった、その後の状況

ずっと悩まされつづけていたストレッサーが急にいなくなった話を、前回させていただきました。

この件、ちょっとわたしの企みが狂い始めてそうな感触を抱いており、現在慎重に動くようにしております。

わたしが想定していたキャリアアップ手段

先だって休職からの復帰を果たしたわたくしではありますが、実は決心していたことがございます。
それは、未経験の新しい職種に異動させてもらって一から出直す、ということ。いわゆる職場異動になります。

約1年半にも及んだ休職期間中、それまで触れたことがなかった世界を多く見る機会に恵まれ、そこでいろいろな方々が自分の意志で挑戦し活躍されているのを見て、羨ましく思ったものでした。
なので、メンタル障害で休職に至ったこの機会を前向きに捉え、それまでのキャリアを捨てて新たな仕事に携わり自分の可能性を追求したく思った次第であります。

この「挑戦したい!」という意思は、ずっと変わりはございません。
しかし情けないことに、独立してビジネスとできるようなスキルが何一つとして身についていない、という現状。

なので、会社員という立場を活用して社内ローテーションにて別なキャリアを積みながらスキルを養って行こう、という企みを抱いておりました。既に会社に対して異動願は提出済みです。

長年お世話になって自分を成長させてくれた職場のみなさんには申し訳ない思いでいっぱい。
ですが、あのストレッサーと同じ空間に戻ることが自分の健康に再び害を及ぼしそうなリスクを考えた結果でもあります。

状況一変、あざとい考えも出現

ところが、ストレッサーがいなくなったことで状況が一変しました。それまでわたしのこの考えに理解を示してくれていた会社側は、
”ストレスの原因がなくなって環境が変わったんだから、今の職場に留まることを勧める。”
といった態度に出て来るようになりました。

まぁこれから察するに、やはりストレッサーがいなくなったのは人事的な配慮をいただけたのでしょう。
また、わたしの社内での新しい働き先も簡単には見つからなさそうなことも、暗に示唆しておられるのでしょう。病を抱え、たいした査定ももらえてない50代社員ですから、仕方ないところかと...。(._.)

なので、再びこの先のことを考え出しております。

・会社の提案を突っぱね、初志貫徹で意地を通して異動を強く依頼し続けるか?
・今の職場に戻ってこれまでのスキルを活かし、これからはストレスを貯めない働き方に徹し、毎日早く帰宅し、できた時間で副業などでのスキルアップをめざそうか?

果たして自分にとってプラスになる道は?

前者はチャレンジ精神の勢いで突っ走るため、新たな環境でのストレスが高リスク。だが当たれば大きそう。
後者はあざといもの。当面は低リスクだが、地道な成果しか出ない。自分のポテンシャルが再び上がるかどうかも不透明。しかし、慣れた環境でストレッサーもいないので、ストレスはかなり小さい。

果たして自分にとってはどの道が最適なのか?
またいつものとおり、考えております。

要は自分がこの先、楽しい人生を送れそうな選択をすべきである、ということ。
50歳を過ぎて、いつまで悩んでいるんだか?(^^;

コメント

タイトルとURLをコピーしました