これで職場と決別です!

適応障害との格闘

復帰後は実質的には新しい職場に移ってはおりましたが、
手続き的な諸事情があり、実は在籍先はずっと元職場のままでありました。
なんとなく中途半端な状態がつづきながら仕事をしていた訳です。

それも本日、ついに終わりを迎えました。
明日からは在籍も新しい職場に移ることになるため、これでほんとうに元職場とは縁が切れることになります。

もう30年近くも同じ職場の同じ職種で続けており、その間に、やはり愛着は大きくなってしまっているものです。就業間近になると、少しノスタルジックな気持ちにもなって来てしまいました。
あの時あれほどの酷い対応を受けて陥れられてしまった職場、心が酷い時には憎しみさえ感じてしまっておりました。

若かりし頃から心魂込めて取り組んで来た仕事、あの長年の技術を、
理解の薄い一部の輩が否定するわ、人前で罵るわ、いじめまで繰り出すわ、
晩年の方は未だ思い出すだけで辛い思い出がこびり付いておりますけども、
ここまで自分のスキルを上げてくれた職場を去ることになってしまうと、やはり少し寂しい。

まぁ安々と気を許してしまっては、またあの二の舞になってしまいそうですから、あとはみなさんにお任せして、自分は自分で決めた道を進むことにいたします。

普通は最後の挨拶を述べる場があるものなのでしょうが、わたしの場合はなにも設定されず。
これもやや寂しく感じます。
けど、設定されたらされたで、きっとストレスを感じていたのでしょう。

心の中で「ありがとうございました」と深々と頭を下げて、去ってまいりました。

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