みなさま、こんにちは。いつもブログを訪問くださり、ありがとうございます。
わたしの女装についての思い出を、お恥ずかしながら、シリーズ的に語らせていただいております。
今回ははじめて女性の衣服を着たときの思い出を書かせていただきます。前回の話(その01)も興味を持っていただけましたら、以下を参照くださいませ。
願望が積もりに積もる日々
前回(その01)にてお話ししたプロレス新聞広告欄の E会館 に惹かれてしまって以来、しばらくずっと悶々とした日々を送っておりました。
昼間は学校での勉強と放課後の部活(一応、体育会系ですよ!)に勤しみつつ、帰宅後は女装の世界についてあれこれ想像を巡らす毎日...。現在とは違いインターネットのような超便利ツールなどございませんので、地方の中学生が女装の世界に触れられる情報など、ほんとうに限られておりました。
当然、こんな思いを語り合える友人などおりませんので、悩みが余計に積もります。
「こんなことに興味を持っている中学生など、きっと自分ひとりだけ」
なんて思いこんでしまい、一種の罪悪感さえ感じます。
「女装したいと思ってること、絶対に誰にもばれたくない!」
なので、たまに新聞のテレビ欄で深夜番組にニューハーフさんが出演するような見出しが書かれていたりしていたら、観たい思いが非常に高ぶります。が、それでもぐっと我慢して、家族に対しては興味がないふりをして過ごす、こんな日々が続いてました。
こんな感じで毎日毎日、想像と葛藤を重ねつづけ、その間には妄想が膨らむ一方。これじゃ、余計に悶々としちゃいますよね。(^^;
そうするうちに中学3年生、部活も引退して高校受験に集中していた、たしか秋頃でしたかねぇ。
抑えていたその衝動が放たれるときを迎えてしまいました...。
巡ってきたチャンス
とある日、わたし以外の家族が全員外出して誰もいなくなった日がありました。
当時は4人家族で、両親の他に2つ下の妹がおりました。なので、わたしが3年生のときに、妹は1年生で同じ中学に通学。その中学の女子の制服はセーラー服、もちろん妹もセーラーで学校に通っておりました。
ところで当時、狭い家でしたのでしまう場所があまりなかったのでしょう。妹の予備のセーラーが、わたしの部屋の箪笥に吊るされていたのです。母親がしまっていたのだと思います。
誰もいない家の中、畳んだ洗濯物を持って部屋に入り、中に入れようと箪笥を開けたところ、例のセーラー服が目に止まったのです。
普段の生活では妹やクラスの女子が着ている姿は何とも感じなかったそのセーラー服を目の前にし、急にあの秘めていた思いが走りはじめました。
「今なら...、誰もいないし...」
しばしの冷静な黙考にて状況を確認したあと、ついに意を決してしまったのです。
「これって、大チャンスなんじゃないの?」
もうここまで来たら衝動に任せるのみです。
着ていた服を脱ぎ捨て、セーラーを手に取り、
それだけでもう心臓がドキドキ、
スカートを足元に持って、右足から通し、
左足も通して腰まで上げて、ホックを締めて、
上のセーラーはちょっと小さかったけど、なんとか首と腕を通して...
きちんと整えて箪笥の鏡をみた瞬間、
そのときの心地は、今でも鮮明に覚えてます。
うれしさと、今では感じられない罪悪感と、もう一生忘れられないと思います。
歩いてみたとき、足元に感じる外気がまた新鮮で、かつ不安感もそそり、それがまた刺激的で...。
やってきた後悔
でも、若かったんですね。
ほんの1〜2分したら、またすぐに脱いで普通の服に着替えてました。
ばれないようにまた箪笥にしまって、その後は、余韻にも浸れず、残ったのは強烈な罪悪感のみ。
「なんてばかなこと、しちゃったんだろう?」
って、ね。後悔ばかりが頭をよぎって、
「もう、こんなこと絶対にしない!」
とまで考えていたと記憶してます。
いま、あのときを思い返せば...、
他人の物を勝手に身に着けることは良くないことながら、それ以外の悪いことは一切しておりません。なので、何もそこまで過敏に後悔することはない、って感覚なんですけどねぇ。
しかし思いは消えません
でも、みなさまのご予想のとおり、しばらく経ったら案の定、なのです。
同じような衝動が起こって、同じようにこっそり着てしまっていたのです。
で、また同じように後悔して、という感じで過ごしてしまっていたのです。
もう既に抜けられないループに嵌ってしまっていたのです。
そうはいっても、高校入学後のいったんは部活の方にすっかり夢中になってしったもので、セーラーを身に着ける楽しみが薄れて一時中断する形となりましたけどね。(笑)
まぁ、これも青春時代のよき思い出ってことで。
また最後におまけ画像を。女装外出をはじめたころのものになります。
このつづきも記してみましたので、もしよろしければ下のリンクからご笑覧ください。
お時間ありましたら、以下関連日記も参照いただけましたら、うれしいです。m(_ _”m)
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